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開発事例

大きなネームプレートで
従業員の識別性アップ!
現場の規格に合わせた
柔軟な設計変更に対応。

■クライアント:食品工場(弁当)

■サンロード担当:梶野

今回の商談のきっかけは。

クライアントの工場様にはたくさんの従業員がいらっしゃいますが、日頃はマスクをつけて衛生帽子をかぶるので、一人一人の顔が分からなくなります。それまでは識別のためにネームプレートを作業着に付けていましたが、もっと名前を見やすくするために「衛生帽子につけたい」という話になったそうです。

ネームプレート付きのサニキャップというのは当社にベースモデルがありまして(BT3300-G ネームプレート付)当社のホームページにも載せているのですが、それが先様の目にとまったということです。なんでも、ネームプレート付きというのが他社に見当たらなかったそうで、うちの製品を見られて「これはいいんじゃないか」と。

既製品がベースとのことですが、どういったカスタマイズを?

先方に伺って先ほどのモデルの実物を見ていただいたところ、「自社で今使っている、もう少し大きなネームプレートを付けたい」というご要望を頂きました。

ただ大きなネームプレートを付けるためには、それに合ったパーツ(ネームホルダー)が必要です。既存のモデルでは対応できません。そこで当方で大きなパーツを手配し、またパーツに合わせて帽子の設計変更を行うことになりました。弊社のモデルに合わせて名札を変えていただくのでなく、お客様の規格に私たちがアジャストした形です。

ネームプレートというのはある程度のロットで作るものですし、手切りではなく型抜きですので、特注の型を作り直す必要もあります。そのぶん費用はかかりますが、対応は可能だと申し上げました。

ロット数の話が出ましたが、今回の数量は。

最初は200枚ほど頂きました。お客様からすると「これぐらいの数でもやってくれるのか?」というご心配もあったかと思いますけど、私たちは初期ロットが大きくなくても対応させていただきますし、20~30枚といった小ロットの細かいリピートでも随時対応させてもらっています。
何千枚とかの数量ならどの会社でもやると思うんですけども、こうした点は私たちの強みだと思います。

イヤホン取付部

カスタマイズにあたって苦労された点はありますか。

衛生帽子としての性能や全体のデザインに関しては当初からご納得いただけていたので、あとはプレートを大きくしたパーツを付ける部分をどう修正するかでした。パーツの大きさに合わせるための微調整が必要で、その部分では少し苦労があったと思います。

またパーツの型から作ったので時間もかかっていて、足掛け半年かかっています。秋ぐらいから商談が始まって、納品したのが1月か2月です。
手切りで作ったサンプルを見てもらい、OKが出たらちゃんと寸法を測らせてもらって型を作り、実際に物を作ってまた見てもらって、といったやり取りを繰り返しました。

使用感などについてお客様からのコメントがあれば。

「前の帽子よりも、かぶり心地がいいですよ」と言っていただけました。今回のカスタマイズのベースになっているのが「BT3300」というかぶりやすいモデルだったので、そこをご評価いただけたと思います。
名前の表示が以前より見やすくなったというのは当然ですが、それとは別の「かぶり心地」という点でも評価を頂けたのは良かったです。