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開発事例

帽子の色でリスクを可視化し
衛生管理の課題を解決!
豊富なカラー展開を活かして
現場のこだわりを実現。

■クライアント:食品工場(製麺)

■サンロード担当:松山

お客様はどのような課題をお持ちでしたか。

クライアントの工場では、一部の従業員に帽子から毛髪がはみ出す問題が頻発していて、衛生管理上リスクがあるため、そういう人は他の人と違う色の帽子をかぶらせて管理するというルールを導入することになりました。
具体的には、帽子のはみ出しをチェックする社員から複数回注意を受けた従業員は警告、さらにもう1度注意を受けたらその帽子をかぶる、というものです。
毛髪はみ出しが多い人ほど毛髪落下のリスクも高いので、工場内でその帽子をかぶっている人は、より注意が必要な場所には行かせないようにしようと周囲も気を付けるようになります。

そういう経緯ですから、クライアントは注意喚起のメッセージが強い赤色を使った帽子が欲しかったのですが、以前から使っておられた他社製の衛生帽子には、選べる色があまりなかったんです。

今回の商談のきっかけは。

2025年6月に「FOOMA JAPAN(食品製造関連の展示会)」が開催され、サンロードも出展していたのですが、そこでお客様が当社の「FD3300」のカラーバリエーションをご覧になり「あ、こんなカラー展開ができるんだ」と。その後、お問い合わせを頂いたのがきっかけです。

色の変更以外にカスタマイズのご要望はありましたか。

「今使っている(他社の)帽子に近いタイプで」というお話はありました。なるべく、今まで使っていたものに形を寄せながら、かつカラーバリエーションが欲しいということです。
また展示会では首元をマジックテープで留めるタイプの製品を出していたんですが、先方は当社の「T6-21」のようにスナップボタンで留めるタイプが良いと言われたので「できます」とお伝えしました。

こうしたご要望を踏まえてサンプルを作成してお届けしたところ、すぐにOKとなりました。こういうのが1回で決まるのは珍しいケースです。やっぱり実際にかぶってみて「もうちょっと、ここを…」となるお客様が多いので、お客様のニーズに合ったのだと思います。

それにしても、思い切ったカラーリングですね。

この赤・黄という色使いはお客様からご提案いただいたものです。この配色は、食品工場ではちょっと他にないと思います。

普通、衛生帽子のカラーバリエーションというと、「ラインの色だけを変える」といった部分的な変更にとどまるものが多いです。実際、今まで使っていた他社メーカーでも、それなら出来たらしいんですが、例えば前面だけ色を変えても、後ろから見た時に認識できないという問題があります。
今回のように衛生帽子全体の色を大きく変えるというのはかなり特殊な事例ですが、これなら遠くから見てもパッと分かります。こうしたご要望にも柔軟に応えられるのが当社のカスタマイズの強みです。

その後の反響などについて教えてください。

この商品は10月に納入したんですが、まずは先ほどのルールを社員に周知する期間が必要だということで、納品後2~3ヶ月は使われていませんでした。今年の1月から使っていただいていますが、今のところ特に問題ないとうかがっています。

あと、この案件に続いて新しく衛生帽子のご注文を頂いたんです。今度は全部紫色のもので、約半年間勤務する外国人のインターン生を識別できるように使いたいということでした。やはりカラー展開があるというのは他社にない大きな強みだと思います。